こんにちは。渡辺貴史(わたなべたかふみ)です。
私は仕事でタブレットを使う時があるのですが、タブレットには予め仕事用のソフトがインストールされています。
最初、使い方を教わる時に、担当者からノートにメモしてくださいと言われます。
私は頭だけでは覚えられないので、必ずノートにメモをしています。
実際にタブレットを使って分からないところはメモしたノートを見ますが、それでも、分からない時には、担当者に聞いて教えてもらいます。
私は知らないことを教わるのは恥ではないのですが、教える側によっては、気持ちよく教えてくれる場合もあれば、そうではない人もいますよね。
あなたは、どうでしょうか?
あなたは、他者に何か教える時に相手のことを考えて教えていますか?
・あなたは、そんなことは当たり前のことだよと思いましたか?
・あなたは、教えるのは好きだから分かるまで教えてあげると思いましたか?
・あなたは、あまり教えるのが苦手なんだけどと思いましたか?
・あなたは、知らないのが悪いことだよと思いましたか?
・あなたは、嫌味を言いながら教えることはありませんか?
人に教えることは大変だと思います。
あなたが、他者に一生懸命に教えても他者の捉え方によっては、
・すごく分かりやすかった
・分かりにくかった
・もう少し分かりやすく説明して下さい
・怒りながら言われている
・そこまで詳しく教えてもらわなくても大丈夫ですから
・はっきりと言って下さい
・全然分からないです
・遠回しに言わないで下さい
・シンプルに話して下さい
など、あなたは自分が正しく教えたつもりでも、他者によって捉え方が違うことってありませんか?
それは、あなたにも他者にも、
『観念』
があるからです。
『観念』とは主観的な物ごとの捉え方、主観的な価値観のことです。
例えば、あなたが仕事で部下AさんとBさん2人に同時に明日朝10時に会議室で打合せをしますと話したことが、Aさんは10時に行けば良いと思っても、Bさんは約束は10分前には行くのが常識と思っている。
なので、
あなたは、2人に分かるように話すのは大変ですよね。
あなたは、他者それぞれに観念(主観的な物ごとの捉え方、主観的な価値観)があることを知ると、あなたはより他者のことを理解することが出来ます。
あなたは、他者に何か話をする時は、他者の観念(主観的な物ごとの捉え方、主観的な価値観)に合わせて話し方をするとより理解してくれると思います。
あなたは、他者に話をする時に相手のことを考えて話をしていますか?
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