こんにちは。渡辺貴史(わたなべたかふみ)です
今日は、観念と概念についてのお話をします。
あなたは、観念と概念は既にご存じでしょうか?
観念とは、主観的なものごとの捉え方、価値観です。
概念とは、客観的なものごとの捉え方、価値観です。
あなたは、もう分かっているかも知れません。
でも、あなたが例えば、
あなたは、有名で大手企業に就職しなければならない
あなたは、いい大学に行かなければならない
あなたは、学歴が大事
あなたは、誰からも認められなければならない
あなたは、出身大学が大事
あなたは、お酒が飲めるのは当たり前
と思われた場合、これらは観念(主観的なものごとの捉え方、価値観)になります。
でも、あなたがそれらは当たり前のことなんだから、観念(主観的なものごとの捉え方、価値観)ではなく、概念(客観的なものごとの捉え方、価値観)ではないの?と思うかもしれません。
概念(客観的なものごとの捉え方、価値観)とは、
例えば、
あなたが、車を運転している場合、信号が赤なら止まれ、青なら進め
あなたが、日本に住んでいるのなら日本の法律や条例を守る
あなたが、会社員であればその会社の就業規則を守る
です。
あなたが、外車を見て外車と思うのは概念です。
そこであなたが、外車を見て外車はカッコいい、色がかわいい、外車だから高いなど、車を見てあなたの主観的なものごとの捉え方、価値観をしたら、それは観念(主観的なものごとの捉え方、価値観)となるのです。
また、タレントAさんがいます。あなたが、そのタレントAさんを見てAさんと思うのは概念です。
そこで、あなたはタレントAさんはかわいいし、美人だから誰でも好きなのは当たり前と思えば、観念(主観的なものごとの捉え方、価値観)があるのです。
なので、あなたが概念(客観的なものごとの捉え方、価値観)と思っていることが実は、観念(主観的なものごとの捉え方、価値観)だったりするのです。
分かりましたでしょうか?
あなたが普通、当たり前と思っていた価値観が本当に観念(主観的なものごとの捉え方、価値観)なのか、それとも概念(客観的なものごとの捉え方、価値観)なのかが分かると、他者に何か価値観を押し付けていないだろうか?と分かると、人間関係も良くなりますよね。
観念とは、主観的なものごとの捉え方、価値観ですから、あなたの観念はあなたの自己ルール、あなたのジャッジになるのです。
観念と概念は、最初中々分かりづらいと思いますが、違いが分かってくると少しずつ幸せになっていきます。
あなたの概念は実は観念ですか?
では、また!
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