こんにちは。渡辺貴史(わたなべたかふみ)です。
先週の日曜日には東京マラソンがありました。
天気が良くて風もあまりなく、マラソン日和だったと思います。
ランナーや沿道で応援された方、大会ボランティアや大会関係者にとっては、よかったと思います。
私は毎年東京マラソンに応募するのですが、中々当たりません。
でも、
応募しないと当たりもしないので、毎年応募をして、またいつか走れることを祈っています。
先月に開催された大阪マラソンには出場が叶い、雨が降り気温の寒い中で無事に完走をしました。
大会当日には関東に帰らず、翌日にゆっくりと帰ろうと当日まで決めかねていたのですが、お昼ごろまで大阪にいて、新大阪駅から新幹線で帰ることにしました。
あまりにも新幹線の本数の多さにびっくりし、ほんと分刻みですね。
私は久しぶりの新幹線でワクワクし、新大阪駅始発の自由席で帰ることにしました。
多少並んではいるものの、車内に入り2人席の方を確保しました。
発車前でも車内は席の余裕がありましたが、私の前に1人のビジネスマンが座り、シートを倒したかったようで、私に「いいですか?」と話しかけてきたので、私は「どうぞ」と話しました。
新幹線の車内でゆっくりとしたいのかなと思っていたのですが、発車してしばらくしてそのビジネスマンの携帯に着信音がなりました。
そして、
その場で電話に出て話始めました。
会話の内容からすると、先ほど商談した方かららしく、お礼を伝えてしばらくして電話を切りました。
そして、
しばらくして、またその方の携帯に着信音がありました。車両のデッキに行って数分後また戻って来てパソコンを出して仕事を始めていました。
私は少し懐かしく思ってしまい、以前の自分と重ねていました。
新幹線の車内であればよく見る光景かもしれませんよね。
周りを見ても、仕事かプライベートかは分かりませんが、パソコンを開いている人をよく見かけました。
その後も、私の前のビジネスマンの方の携帯にはひっきりなしに着信音が聞こえては、パソコンをやめて閉じて、デッキに向かい電話をしていました。
時折り話している内容がうっすらと車内に聞こえてくるのですが、相当大変な状況だったようです。
私は新横浜駅までの約2時間過ぎくらいの乗車だけでしたが、最後私は新横浜駅で新幹線を下りる時にも電話中で、表情を見ていても余裕など無く、そのビジネスマンの方はほとんど席にいるより、電話している時間の方が多かったと思います。
その方にとってはとても大事なことであって、ゆっくりと出来る状況では無かったと思います。
もしかしたら、
電車に乗っているので、電話を出ずにいられたのなら、その方にとってはシートを倒してその時間をゆっくりと出来たのかもしれません。
あなたなら、どう思われましたか?
・あなたは、電話にはいっさい出ないと思いましたか?
・あなたは、大事なお客様からだから電話に出ると思いましたか?
・あなたは、お客様によって電話に出るか出ないか決めていることはありませんか?
・あなたは、仕事だから仕事を優先にするのは当たり前と思いましたか?
・あなたは、せっかく電話をかけてくれたのだから、出ないのは失礼だと思ってはいませんか?
あなたのその時の状況もあるので一概には言えませんが、出来れば少しでもゆっくりとすること、また違うことを考えながらボーとしてみる、景色を見ながらその時間を過ごしてみる、
など、
心にゆとりがあった方が良い場合があります。
私は以前お客様から、
「何で電話に出ないんだ」
「おれの電話には出ろ」
「急ぎだから電話しているだから」
また、
会社では、
電話に出るまで着信音がなり、何回も何回も電話に出るまでしつこくかけてくる人もいました。電話に出れば大したことないことで、電話に出ない私自身がダメなんだと思うようになっていました。
でも、
その電話、今、本当に大事なことですか?
その電話、すぐ出ないとならないことですか?
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