こんにちは。渡辺貴史(わたなべたかふみ)です。
私の住んでいる地域ではゴミ出しのルールがあります。
同じ市内でも、住んでいる場所が少し離れた地域ではまた別のゴミ出しのルールがあります。
可燃だったり、不燃だったり、ペットボトルだったり、資源だったりと、同じゴミでも出す曜日が違います。
あなたの地域ではどうですか?
社会には決まり事やルールはあります。
例えば、
法律は守らないといけない、条例を守らないといけないなどありますよね。
あなたの住んでいる場所が日本で、私の住んでいる場所が外国であれば法則や条例は違うかもしれません。
また、
会社や学校などは遅刻してはならないなどあります。スポーツではルールを守らないといけない。
これらは、住んでいる国に関係なく、人間は生きていくには守らないといけないことですよね。
あなたは、観念と概念は既にご存じでしょうか?
観念とは、主観的な物ごとの捉え方、価値観です。
概念とは、客観的な物ごとの捉え方、価値観です。
あなたは、もう分かっているかも知れません。
でも、あなたが例えば、
・あなたは、有名で大手企業に就職しなければならない
・あなたは、いい大学に行かなければならない
・あなたは、学歴が大事
・あなたは、誰からも認められなければならない
・あなたは、出身大学が大事
・あなたは、お酒が飲めるのは当たり前
と思われた場合、これらは観念(主観的な物ごとの捉え方、価値観)になります。
でも、あなたがそれらは当たり前のことなんだから、観念(主観的な物ごとの捉え方、価値観)ではなく、概念(客観的な物ごとの捉え方、価値観)ではないの?と思うかもしれません。
概念(客観的な物ごとの捉え方、価値観)とは、
例えば、
・あなたが、車を運転している場合、信号が赤なら止まれ、青なら進め
・あなたが、日本に住んでいるのなら日本の法律や条例を守る
・あなたが、会社員であればその会社の就業規則を守る
です。
あなたが、外車を見て外車と思うのは概念です。
そこであなたが、外車を見て外車はカッコいい、色がかわいい、外車だから高いなど、車を見てあなたの主観的な物ごとの捉え方、価値観でみたら、それは観念(主観的な物ごとの捉え方、価値観)となるのです。
また、タレントAさんがいます。あなたが、そのタレントAさんを見てAさんと思うのは概念です。
そこで、あなたはタレントAさんはかわいいし、美人だから誰でも好きなのは当たり前と思えば、観念(主観的な物ごとの捉え方、価値観)があるのです。
なので、あなたが概念(客観的な物ごとの捉え方、価値観)と思っていることが実は、観念(主観的な物ごとの捉え方、価値観)だったりするのです。
分かりましたでしょうか?
あなたが普通、当たり前と思っていた価値観が本当に観念(主観的な物ごとの捉え方、価値観)なのか、それとも概念(客観的な物ごとの捉え方、価値観)なのかが分かると、他者に何か価値観を押し付けていないだろうか?と分かると、人間関係も良くなりますよね。
観念とは、主観的な物ごとの捉え方、価値観ですから、あなたの観念はあなたの自己ルール、あなたのジャッジになるのです。
観念と概念は、最初中々分かりづらいと思いますが、違いが分かってくると少しずつ幸せになっていきます。
あなたの中で実は概念と思っていたことは、実は観念かもしれません。
あなたは他者に価値観を押し付けていることはありませんか?
#観念
#概念
#主観的な物ごとの捉え方
#客観的な物ごとの捉え方
#価値観
#観念の法則