こんにちは。渡辺貴史(わたなべたかふみ)です。
先日お客様に伺った時のこと、担当の方とその部下の方がやってきました。担当の方は私に気がついたのか分かりませんが、そのまま奥の部屋に行きました。
しばらくして、2人が話している会話が何となく聞こえてきました。担当の方が部下に叱咤激励をしていたので、長引きそうなのでその場を後にしました。
どこの職場にもある光景ですよね。
部下は上司に、上司はまたその上の上司や部下から認められたいと思うと思います。
あなたは、認められたいと思っていることはありませんか?
例えば、
仕事ができると認められたい
何でも知っていると認められたい
すごいと認められたい
かっこいいと認められたい
きれいと認められたい
勉強ができると認められたい
優しいと認められたい
成績が良いと認められたい
お金持ちと認められたい
など、
もしかしたらまだ沢山あるかもしれません。
でも、
それらはすべてあなたがあなたを認めることではなく、すべてあなたは他者から認められたいと思っているのです。
もしあなたが、他者から認められたいと思うことであれば、他者それぞれの好みや言う通りに合わせないと、他者から認められることはありません。
あなたは、どう思いましたか?
それは難しいことですよね。
なぜ難しいのかと言うと、あなたにも他者にも観念(主観的なものごとの捉え方、価値観)があるからです。
あなたが、他者から認められたいと思ってやったことが、他者によって、あなたのことを認める人もいれば、何とも思わない人、認めない人もいるということです。
なので、
あなたは、すべての他者からは認められることはできないのです。
あなたが、他者から認められたいと言う気持ちも分かりますが、すべての人から認められることができないのなら、あなたはあなたらしくでいいのです。
それは、あなたと他者は生まれ育った環境が違うので、あなたと他者は観念(主観的なものごとの捉え方、価値観)が違うと言うことです。
あなたと他者は、捉え方や価値観が違うのは当たり前と思えば、すべての他者から認められることは出来ないことが分かると、気持ちが楽になると思いませんか?
あなたは、それでもすべての人から認められたいと思ってはいませんか?
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