こんにちは。渡辺貴史(わたなべたかふみ)です。
先日都内の床屋さんに用事があり行きました。
床屋さんのある場所の周りには団地がいっぱいあったのですが、今は新しく建て直していたり、更地になってこれから団地が作られていきます。
私が床屋さんの方に「団地が新しくなったら、また住んでいた方が戻り、賑やかになりますね」と話をしたら、床屋さんの方がため息をつきました。
そして、
「今は人なんか戻って来ないよ。部屋が単身者用だから。空き家ばかり。まだファミリー向けなら若い家族の方が入るけど、戻ってくれば年寄りばかりで、家から出ないし、何かあればうるさいと言って、人に会いたがらない。昔みたいにコミュニティーがなくなってしまったよ。そしてパトカーが来て警察の方が団地に行ったと思ったら、高齢者が1人で部屋で亡くなっていたこともあるし、人が歩いていないし、かえって周りが寂しくなってしまったよ。髪を切りに来る人もほとんどいないしね」と言っていたので、びっくりしました。
団地の立て直しはその時期になれば必要になりますが、新しくなれば良いと思っていたら、また別な側面があることに改めて気付かされました。
これも少子高齢化の影響で若い人が段々と少なくなり、高齢者が多くなっていくこと、歳とともに年老いていくこと、また平均寿命は延びて長生きする時代にもなっています。
私は床屋さんの方との会話で、考えさせられました。
あなたも間違いなく年老いていきますが何か考えていますか？
例えば、
あなたは、老後長生きしても蓄えはあるからもう大丈夫と思いましたか？
あなたは、別に何も考えてはいないと思いましたか？
あなたは、何とかなるしかないと思ってはいませんか？
あなたは、長生きしたいと思わないから今が楽しければ良いと思っていませんか？
あなたは、そうだよね。何か考えないといけないよねと思いましたか？
あなたは、もう諦めたよと思いましたか？
あなたは、誰かが助けてくれるからと思っていませんか？
あなたは、年老いて最後1人になるのは絶対に嫌だと思いましたか？
あなたは、もしかしたら人生設計が出来ていると思います。
また、あなたは、準備中かもしれません。
あなたも私も寿命はいつまであるのか分かりません。
あなたが、いつか来る自分の人生を終える日まで、やりたいことをやりたいときにやりたいだけやって、楽しく過ごしたいと思いませんか？
あなたは今何をしますか？
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